「地元の意見が重要。協議の推移を見守りたい」
と述べたとのことです。
東京新聞:『協議の推移見守る』 知事 つくば場外車券場計画で(魚拓)
この記事によると、県側は、都市計画法の範囲内で地元に有効な施設の誘致をするため、沿線開発の土地利用についてつくば市と協議を進める考えとのことです。
朝日新聞でもこの問題が記事になりました。
asahi.com:場外車券場計画が浮上 つくば-マイタウン茨城(魚拓)
・上河原崎・中西地区は県が進めている区画整理事業地
・将来の予測人口は1万1千人
・地元地権者らでつくるまちづくり協議会、地元の防犯協会、
区長会は今月、市に場外車券場の誘致要望書を提出した
誘致派の市議の弁
「企業や商業施設を誘致しても全然来ない。場外車券場も昔のイメージと違い、そんなに悪影響はない。固定資産税を払う必要もあるし、土地の有効利用と考えてほしい」
反対派の市議の弁
「つくばスタイルと言いながら、ばくち場があるような開発でいいのか」
反対派の地権者の弁
「コンビニさえまだ来ない。焦る気持ちはわかるが、場外車券場があると将来の宅地開発に逆効果だ」
市市長公室
「詳細を把握していない。必要に応じ地元の意見を聞く」
県
「地権者に土地利用してもらう前提なので、地元が総論として賛成なら(車券場も)考えないといけない」
【追記】
常陽新聞にも記事が掲載されています。
JOYO-NET.COM:●つくばの場外車券場、県は「推移見守る」
知事、「地元で十分議論し結論を」
上記県議会予算特別委員会での山中泰子委員の質問に対し、鈴木欣一県企画部長は「現時点はまだ構想の段階。推移を見守っていきたい」「地元の意見が重要なので地元つくば市の意見を聞いて対応したい」と答えたとのことです。
記事によると、上河原崎・中西地区は現在用途地域の変更手続き中で、今年5月を目標につくば市が、14ヘクタールを、第一種低層住居地域から近隣商業地域に変更する予定とのことです。
鈴木部長はさらに「つくば市が手続きをすれば立地可能になり(都市計画法上は)排除することは難しい」と述べたとのことです。
なお、15日に発行された「広報つくば 2008年(平成20年)3/15号」(PDF)には以下のような記述があります。
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■ 市政ニュース
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■都市計画案の縦覧について
─────
案件1 研究学園都市計画用途地域の変更
───── 【上河原崎・中西地区 約13.9ヘクタール】
─────
案件2 研究学園都市計画地区計画の決定
───── 【上河原崎・中西地区 約13.9ヘクタール】
─────
変更内容 TX沿線開発区域の一つである上河原崎・中西地区につ
───── いて、望ましい市街地形成を誘導するため、都市計画
道路3・2・42号島名上河原崎線沿道周辺の約13.9ヘク
タールについて土地区画整理事業の土地利用計画に即
した用途地域への変更および地区計画の決定を行う。
※詳しくは、都市整備課のホームページをご覧ください
ホームページ http://cms.city.tsukuba.ibaraki.jp/070100/
縦覧期間 3月27日(木)~4月10日(木)8:30~17:15
※閉庁日を除く
縦覧場所 都市整備課
◆これらの都市計画の案に対して意見のある方は、縦覧期間中に意見
書を提出(つくば市長あて)することができます。
※意見書の様式等については、お問い合わせください
意見書の提出先 都市整備課
問い合わせ先 都市整備課
〔〒300-4296北条5060
筑波庁舎内〕 TEL029(836)1111 内線6151~3
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