2008年3月29日土曜日

矢板の競輪場外車券場建設不許可は裁量逸脱との判決

矢板の競輪場外車券売り場建設:市に200万円支払い命令 建設不許可で地裁 /栃木 - 毎日jp(毎日新聞)魚拓

宇都宮地裁の柴田秀裁判長は26日、矢板市片岡地区で計画中の競輪場外車券売り場について、「矢板市が道路法に基づく申請を不許可処分としたのは違法」と訴えた原告ジー・エス社(同市、関根弘明社長)の主張をほぼ認め、市に200万円の支払いを命じたとのことです。

判決では「市は、場外車券場が建設されると、暴力団の出入りやごみの不法投棄による住民生活への悪影響などを理由に不許可処分をしたと主張するが、道路管理者に与えられた裁量を逸脱している」と指摘され、原告側代理人は「当然の判決と理解している」遠藤忠市長は「市の主張、多くの市民の切実な願いが受け入れられなかったのは非常に残念。判決の内容を精査し、今後の対応を決めたい」と述べたとのこと。

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